「からっぽの街で」が終わるとアコースティックスタイルに編成チェンジ。
ここでスプリング泉のMC
緊張気味に話し始めるが、一発目に一か八かでかましたトークが当たって滑らかな滑り出しだ!
そのままプレゼントコーナーの進行を務め無事スプリングMC終了
そしてアココーナー一曲目は、
「風にとけて」
この曲は上京して、原宿、表参道へ行った時、街のイメージを素に生まれた曲。
そして、ステージでも話したが、氏泉風唯一のクリスマスソング
「ジングルベルとネックレス」
この季節になると、陽気で楽しいクリスマスソングが流れるが、あえてたんたんと、せつせつと、切なく寂しいクリスマスソングを作りたくて書いた曲。
そして問題のシーンは、次にやる看板曲「横浜夜明け前」の時におこった!
「横浜夜明け前」は、日経大人のバンド大賞で、東京グランプリ、全国準グランプリを頂いた曲。
今ではAmazonやiTunesStoreでDLできる。
しかし、DLできるのは、バンドアレンジなので、日経の時演ったアコアレンジを再現しようと今回の目玉企画として演ることになったのだ。
曲名を言うと、客席から「オー!」という反応が一番あった気がする。
当然この曲、大好きだ!
歌いながら自分ですぐに世界に入れる。
で、見せ場のハープソロ
この曲は、ハープのキーが「A」
ハープソロに入る直前
「ハープ、Aに替えたっけ?」
と頭をよぎった…
ホルダーに挟まっているハープを見ても、近すぎてわからない。
でも、なんとなく「風にとけて」で使用した「A♭」のままな気がする。
そして一か八か吹いてみると…
完全にあっていないと思われる音が響いた…
やはりセットし忘れたのだ!
俺は、吹くのを諦めチラリとマッケンを見る。
氏「マッケン、俺はもうダメだ、なんとかあとを埋めてくれ…」
そうアイコンタクトを送る。
マッケン「どうした氏!わかった
なんとかするよ!」
まるで溺れている俺を助けにくるかのように、残りのソロパートをギターで弾き始めた。
ところが、こちらも急過ぎてだからか、明らかに違う響きがする…
そのまま正解に戻れないままソロが終わってしまった。
まるで、助けに来たマッケンも一緒に溺れるかの様にソロは、二人して無残なものになってしまった…
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